静岡市葵区水道町 タンク内部品交換作業

静岡市 トイレ水漏れ修理
本日は、築17年の集合住宅のトイレで起きた水漏れトラブルについて、洋式トイレのタンク内部品交換修理の事例をご紹介します。葵区のお客様からトイレの修理についてのご相談を頂きました。トイレを流した後、毎回ではないそうですが、水が流れっぱなしで止まらなくなることがあるようで、気付かずにお出かけをされて帰宅時まで流れ続けたりしたこともあり、水道料金がとんでもない金額になってしまったそうでした。トイレの修理と水道料金減額の申請をお願いできますかというご相談でした。このように、普段の水道使用量と比較して極端に使用量が増えた場合、水道局から漏水していませんか?という確認のお知らせが届くことがあります。しっかりと水漏れを修繕をした後、水道局へ修繕の報告を届け出することで水道料金の減額をお願いすることができます。当店は静岡市の水道局指定工事店ですので、修理はもちろん修繕報告の届け出も全て一括して当店にて対応致しますのでお客様が役場へ行く必要もありません。さて、お客様のご都合のよい日時に訪問し、トイレの状況を詳しく点検させて頂きました。賃貸物件でしたが修繕はお客様が負担されるということでした。便器とタンクが離れているタイプのトイレで、タンク内の部品の不具合により水が止まらなくなってしまっていました。タンクの中には主に3つの部品が設置されています。水道からの水をタンク内に補充したり補充を止めたりを調節するボールタップという部品と、タンク内に水を溜めるためにタンクの底にある出口を塞いだり開放したりするための排水弁という部品、そして皆さんがトイレを流すときに操作するタンクレバーという部品です。今回の水漏れは2箇所で起きていて、ボールタップが水道からの水の補充を止められなくなっていたことと、排水弁の劣化によってタンク内に溜めた水が少しずつ抜けてしまう状態だったことが問題となっていました。どちらも経年の劣化によるもので、部品がその機能を果たせなくなったことが原因で起きていました。それぞれの部品を新しい物に交換することで、水漏れ無くしっかりと水が止まるようになりました。このように修理をすることにより水道局へ料金の減額をお願いすることできますが、多くかかった分全てが返ってくる、ということではありませんので、このようなトラブルが起こる前に早め早めにメンテナンスすることが大事ですね。