藤枝市田沼 タンク内部品交換作業

藤枝市田沼  タンク内部品交換作業
本日は、築25年程の戸建住宅のトイレにて発生した水漏れトラブルについて、タンク内の部品交換による修理の事例をご紹介します。藤枝市のお客様からメールにてお問い合わせを頂いていました。水道使用量の検針の方に漏水の疑いがあるので修理をしてもらって下さいと注意があったようで、水道局に相談をされた結果、当店を紹介されてのご相談のようでした。検針の方からはトイレの可能性が高いと説明を受けたとのことでしたが、メールでのやり取りでは漏水箇所は特定できませんので、一度お伺いして調べさせて頂く事にしました。当店にご相談頂くお客様のほとんどは、どのような修理になるのか、どれくらい費用が必要なのか、と、不安に思われています。今回のように、どこから漏れているかがわからないといった状況ではなおさらですよね。当店ではお客様宅へ訪問し、トラブル状況の点検をして、修理のための見積りをご提示する所までは全て無料とさせて頂いております。どのような事が起きているのか、どのような修理が必要か、費用はどれくらいになるかをご説明致しますので、そこで修理を希望されるかどうかをご判断して頂いて構いませんので、ぜひお気軽にご相談下さい。さて、お客様宅にお伺いして水道メーターを確認すると、だれも水を使用していないのにメーターがゆっくりと動いていましたので、どこかで漏水していることが明らかでした。台所、浴室、洗面所、トイレ、屋外水栓と一つ一つ点検をして漏水箇所を特定します。今回は、検針の方が予想された通り、トイレにて漏水が見つかりました。通常はトイレを使用していない時は水が流れませんが、点検をした際には、便器に溜まった水の水面にユラユラと波紋ができていました。タンクのフタを開けて中を確認すると、タンクの内部に常に少しずつ水が入り続けていて、溜まりすぎて溢れた状態でした。タンクの内部で溢れた水は、タンクの上から溢れて大変な事にならないように、便器へと水を逃がす構造になっているので、便器の水面が常にユラユラと揺れている状態になったというわけです。タンクの内部の水量は、使用した時になくなり、水道から補充して、一定量溜まったら補充を止めるという役割をしているボールタップという部品が調整しています。今回は、そのボールタップが経年の劣化により水位を調整できなくなっていたことが原因でしたので、ボールタップを新しい物に交換して水漏れがなくなりました。漏水によって水道料金が高額になってしまった場合、水道局の指定工事店により水漏れがない状態に修繕をした後、市に修繕の報告書を提出をすることで、水道料金減額の申請をすることが可能になります。修繕報告は水道局の指定工事店である当店にて可能ですので、漏水調査をご希望の場合はお気軽にご相談ください。また、指定工事店ではない業者での修理や、ご自分での修理では申請ができませんのでご注意下さい。